2015年05月30日

武装解除 紛争屋が見た世界



@全体としての内容
  武装解除・動員解除・社会復帰
 (Disarmament, Demobilization, Reintegration:略称DDR)。
 紛争後の国家における復興と平和構築の促進を目的に、
 国連、国際機関または国家が主体となって行う
 国際平和活動DDRに従事する著者が、
 その緊迫の現場と体験をまとめた本。平和って何?を考えさせられる本です。

  印象に残った部分を以下に抜粋。
 ”通常、敵対武装勢力を武装解除するには、
 銃を下ろしても双方に安全が保障される環境を作らなければならない。
 それには大量の中立な軍を投入することによって
 抑止力とすることが一般的な考え方だ。” by本書p166

A著者はどんな人?
  伊勢崎 賢治 一九五七年、東京生まれ。
 早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。
 インド留学中、スラム住民の居住権獲得運動に携わる。国際NGOに身を置き
 アフリカ各地で活動後、
 東チモール、シエラレオネ、アフガニスタンで紛争処理を指揮。
 現在、東京外語大学教授。著書に『インド・スラム・レポート』(明石書店)、
 『東チモール県知事日記』(藤原書店)などがある。
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ラベル:武器 統治 技術 権力
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2015年02月28日

マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで



@全体としての内容
  マネーロンダリング(資金洗浄)とは、
 テロ資金や麻薬・武器密売・人身売買などの犯罪で得た収益を、
 海外の複数の金融機関を使って隠匿する行為をいう。
 本書では、カシオ詐欺事件、五菱会事件、
 ライブドア事件などの具体的な事例をもとに、
 初心者にもマネロンの現場が体験できるように案内した。 by 本書背表紙
 事例をもとに、具体的なマネーロンダリングのお金の動きが描かれてます。

A著者はどんな人?
  橘 玲 作家。1959年生まれ。早稲田大学卒業。
 2002年、金融情報小説「マネーロンダリング」で、デビュー。他著書多数。
 海外投資を楽しむ会創設メンバーの一人。
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ラベル:経済 技術
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2015年01月17日

戦争の経済学



@全体としての内容
  戦争は経済的にみてペイするものなのか?
 ミクロ・マクロの初歩的な経済理論を使って、現実に起きた戦争
 −−第一次世界大戦から、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争まで−−
 の収支を徹底分析!「戦争が経済を活性化する」は本当か?
 徴兵制と志願兵制ではどちらがコストパフォーマンスが高い?
 軍需産業にとって実際の戦争にメリットはあるか?
 核物質闇取引の実際の価格は?自爆テロはコストにみあっているか?
 ……などなど、戦争についての見方がガラリと変わる、
 戦争という「巨大公共投資」を題材にした、
 まったく新しいタイプの経済の教科書。 by 本書帯

A著者はどんな人?
  ポール・ポースト
 マイアミ大学(オハイオ州オックスフォード)と
 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスより学位を取得。
 オハイオ州立大学で経済学と国際関係論を教え、
 現在、ミシガン大学政治学部博士課程に在籍。
 2001年9月11日の同時多発テロを期に
 戦争の経済的な側面についての研究をはじめる。
 政治科学や経済に関する雑誌論文多数。
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ラベル:経済
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2014年12月06日

ロスチャイルド家



@全体としての内容
  ロスチャイルド家の歴史を、各時代のエピソードを絡めて紹介。
 陰謀論など怪しげな論調で語られる本が多い中で、非常に手堅い内容の本。
 巻末のロスチャイルド家系図が興味深い。

A著者はどんな人?
  横山三四郎 1942年、山形県生まれ。65年、上智大学仏語科卒業。
 戸板女子短大教授(国際関係論)。上智大、東京女子大講師歴任。
 著書に『サン=テグジュペリ』、『ペルシャ湾』、『ユーロの野望』
 『ブック革命』などがある。by 本書帯より
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2013年12月14日

魔女狩り



@全体としての内容
  ”西欧キリスト教国を「魔女狩り」が荒れ狂ったのは、
 ルネサンスの華ひらく十五−十七世紀のことであった。
 密告、拷問、強いられた自白、まことしやかな証拠、残酷な処刑。
 しかもこれを煽り立てたのが法皇・国王・貴族・および
 大学者・文化人であった。
 狂信と政治が結びついたときに現出する世にも恐ろしい光景をここに見る。”
 by 本書 帯
 中世のトピックス、魔女狩りの歴史が一冊に。
 その背景と経緯がまとめられています。

A著者はどんな人?
  森島恒雄 ”1903-87年 専攻−科学思想史
 著書−『科学精神の歩み』『ガリレオの生涯』他”
 by 本書 209p
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ラベル:中世 魔女
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